ベトナムでたこパ!みんなに振る舞ってみた。

Xin chào mọi người !
みなさん、こんにちは!いしかわつかさです。

今日は、ベトナムでたこパをしたので、その時の話です。
めっちゃ久々にやりましたけど、やっぱり楽しいですね!

目次

なぜ?たこ焼き?

粉もんは人気!

意外かもしれませんが、ベトナム人にも粉もんは人気です。ハノイにも大阪の有名お好み焼きチェーン「千房」があり、お好み焼きの認知度は高いです。じゃ、たこ焼きも?って話になりますが、知っている人もいますが、お好み焼きに比べたら低いと思います。ただ、商売のしやすさからか、たこ焼き屋さんも時々見かけます。実際、ベトナム人の知人に聞いても、お好み焼きは知っていても、たこ焼きを知っている人は、僕の周りでは居なかったです。じゃ、たこ焼きを知ってもらおう!っていう試みです。お好み焼きより、たこ焼きの方が食べやすいですし、楽しいですからね。

一家に一台たこ焼き器

大阪に住んでいると、一家に一台たこ焼き器がありますか?って質問がよく他県の人からあります。そうなると、もうテンプレですね。「いやいや、さすがにそれはないで。まぁでも俺んちはあるけどな。」が定番です。実際、僕の家には、2台ありますし、なので、ほぼあると思います。友達グループの中に誰かが絶対持ってます。

学生時代に培った経験値

たこ焼きという料理は、極めると難しい道のりになりますが、丸く焼いて食べるだけという行為に限定すれば、ほんまに誰でも作れるという手軽さがウリです。と思ってます。ただ、やっぱり、準備であったり、好みは、なかなか一長一短でなく、定番はありつつも、それぞれにオリジナリティーが存在します。中に入れる具材であったり、配合であったりです。
あくまで、僕の作り方ですが、ご紹介します。
また、たこ焼き器は断然ガスがいいです。ホットプレート型もありますが、ムラが出来るし、遅いです。
外カリッ、中フワッは、ガスじゃないと家庭では難しいです。

家庭用ガスコンロのたこ焼き器は、下記がオススメです。
ちなみにⅠ型とⅡ型がありますが、色が違うだけで製品自体は同じです。好みで選んで下さい。

たこ焼きを作ろう!

今回用意した材料と道具

たこ焼き粉 500g

たこ焼き粉にこだわりはない。なんでもOK。出汁を入れるので僕は、実際、小麦粉でもいい。

天かす

たこ焼きに天かすがあるのと無いのとでは段違いなので、これは使って下さい。

たこ焼きソース

いつも、オタフクソースかイカリソースにしてます。気軽に味比べ出来ないので、これも改良の余地あり。

マヨネーズ

キューピー以外の選択肢なし。これがマヨネーズって小さい時から定着している。

紅生姜

風味が強いので小さくした状態で少量がベスト。僕はいっぱいでもOK。

アオサ(青のり)

たこ焼きに香りが乗るのがいいです。実は”青のり”と”アオサ”は別物でそれぞれ栄養素が違います。

出汁

たこ焼き粉に混ぜる為の出汁。カツオと昆布がオススメです。たこ焼き粉には始めから出汁が入っていますが、さらに追加します。タネ自体にしっかり味を付けると、ソースを使わず、塩でも美味しく頂きます。大阪にあるお気に入りのたこ焼き屋さんでは、いつも塩で食べていました。

各種道具

ピックは竹串が使いやすいので、竹串が必須級です。爪楊枝の代わりにも使えます。また、ダイソーやセリアなどの100均で売っているピックも使いやすいのでオススメ。ネタを入れる粉つぎも100均で売っています。

その他

用意する事が出来れば、干し海老を入れるのもGoodです。大阪に居た時は、よくキャベツをみじん切りにして入れていました。お好み焼きっぽくなるので、お好みボールと呼んでいましたが、これはたぶん少数派かなと思います。キャベツを入れている人、他にいるかな?タコの代わりでは、定番ですが、チーズやウィンナーなどもGoodです。

タネを作ろう

たこ焼きを作る前日にタネを作ります。理由は、たこ焼き粉や小麦粉を混ぜた時に出来るダマが落ち着くからです。
混ぜる時にうまく混ぜる事が出来る人は問題ないですが、僕みたいに大雑把な人は、前日に是非やって下さい。

水の量ですが、粉に対して1:4で水を入れます。つまり、500gの粉に対して、2.0Lの水を入れます。これは、たこ焼き粉に書いているオススメの分量より多い量となります。今回使用したニップンのたこ焼き粉では、250gに対して、750gの水なので、比率的には1:3となります。水の量が多くなると、焼いた際の丸くする技術が高くなります。反対に、水の量が少なくなると、丸くする技術が低ても大丈夫です。水の量を多くすることで外カリ中フワにすることが出来ます。
本当なら、もう少し水の量を増やしたかったのですが、なんせ、3年ぶりなので、ちょっと控えめにしました。

卵は記載通りでOKです。ニップンは、250gに対して卵1つだったので、今回は2つ入れました。そして、大事な出汁ですね。実は、たこ焼き粉やたこ焼きソースなど、基本は日本へ一時帰国した際に買ってきたんですが、出汁を買ってなかったので、ベトナムで購入しました。スティックタイプの出汁があったので、今回はそれを使いました。

あとは、たこ焼き粉を入れて、とにかく混ぜます。なるべくダマにならないように、大胆かつ繊細に混ぜます。

結果、2Lが入るボトルと500mL入るペットボトルに入れて、計2.5Lのタネが出来ました。
完成したら、冷蔵庫で冷やしてダマが落ち着くのを待ちます。

具材の準備

準備と言っても、カットするだけですが、タコが海外では売ってないんですよね。ヨーロッパでは海の悪魔と呼ばれるタコなだけに、あまり食べないんですかね。ベトナムの海鮮料理屋に行ったらタコも出てきますが、小さいタコで大きなタコを見たことがないです。

今回は、ベトナムにあるイオンで購入しましたが、結構高かったです。
100gで120,00 VND。今のレートで約700円です。それを500g程度購入しました。
ネギはどこにでも売っているので難しくないです。

たこパ当日

今回、たこパの会場となった場所は、普通の飲食店です。持ち込み可能かを事前に確認して、OKだったお店でやりました。この辺の融通が利く所がベトナムらしさですよね。

ポイントは、タネはたっぷり入れるです。そして、外カリを作る為に天かすを入れるです。

正しいか分かりませんが、外カリを作るには、外側を急速に油で揚げる事で中に火が入りすぎない様にします。
この加減がとても難しいですが、場合によっては、追い油もOKと思います。

色んな調味料でたこ焼きを楽しもう!

一時帰国した際に、調味料を色々買っていたので、折角の機会なので、色々試してみました。
結局は、定番のネギポン酢やソース、塩ネギが無難に美味しいですが、ほりにしは流石でしたね。カレーパウダーも捨てがたい。こうやって自由に料理を楽しめるのも、たこ焼きならではですね。
チーズを入れたり、タコ以外の具材は今回はやっておらず、タコのみでしたが、次回開催する際は、ベトナムっぽいたこ焼きも挑戦したいですね。日本でも有名なサトテムでピリ辛にしてみたり。アレンジは無限大ですね。

まとめ

今回は、ベトナムでたこ焼きを振る舞ってみた!ということでお届けしました。たこ焼きって気軽に作れて美味しいのでいいですよね。
みなさんもご当地食材を使ってオリジナルのたこ焼きを作って楽しんで下さい。みんなが楽しんでいると自分も楽しくなるのでいいですね。

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