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みなさん、こんにちは！いしかわつかさです。
ベトナム料理の中でも大好きな料理の１つにブンチャー（Bún chả）がありますが、最近食べた中で１番のお店をご紹介します。
今の所、この店がトップです。かなりおすすめです！
quán Nem
お店情報
- 店名：quán Nem（クアン ネム）
- 住所：106-k1 P. Giảng Võ, Chợ Dừa, Đống Đa, Hà Nội
- 電話：02435123425
- 時間：09:30 – 21:30
メニュー
メニューはシンプルです。ベトナム語と英語で記載されているので、なんとなく何が何かはわかります。
一部の料理に特化している為、注文で迷う必要はありません。後述しますがこの店の料理は2種類だけです。
名物
このお店の名物は ”Nem cua biển (bán theo cái)” という名の、カニの揚げ春巻きです。
ブンチャー（Bún chả）が美味しいお店として紹介していますが、この春巻きは必須でオーダーしてください。
このお店では、ブンチャー（Bún chả）とネムクァビエン（Nem cua biên）でOKです。
実食
今回店内の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、可もなく負荷もなくといった、よくある店内です。
オーダーしたのは、Bún cha Quán Nem と Nem cua biển です。
Bún cha Quán Nem（つけ麺）
ここのブンチャーの特徴は、炭火焼きで豚肉とつくねを焼いてくれる点です。
テーブルに持って来た段階ですでに焼き上がっているので、すぐに食べることが出来ます。
とは言っても炭火焼きっぽい香ばしさは感じられませんでしたが、温かい状態で食べられるのはこの店しか知らないです。
つけダレはベトナムの魚醤ヌックマムです。ハノイのヌックマムは甘酸っぱいタレで食べる事が多いです。
南部の方、ホーチミンの方ではもう少し甘めになります。
ブンチャーは北部ハノイの食べ物なので、本場の味はこの味だと思ってます。
僕はしそ等の香草を巻いて、甘酸っぱいヌックマムと合わせてさっぱりと豚バラを食べるのが好きです。
豚バラってどうしても油っぽくなるので、この組み合わせは神です。
メニュー表を見てもらえばわかりますが、ブンチャーにはオプションがあり、豚バラとつくねのミックスと、豚バラのみ、つくねのみと選択することが出来ます。まぁ基本は、ミックスでいいと思います。
Nem cua biển（カニの揚げ春巻き）
Bún chaは、Bún（ブン）と呼ばれるベトナム版ビーフンとcha（チャー）と呼ばれる焼豚のことですが、
Nem cua biểnの、cua biển（クアビエン）はカニで、Nem（ネム）は四角い春巻きの事を指します。
ただ、北部の方では、四角い春巻きも長方形の春巻きもどちらもNemと表記します。
南部では、四角い春巻きのみNemと表記するようです。
今回は１つだけしかオーダーしていませんが、周りをみると３人グループで４つとか結構オーダーしている人が目立ちました。四角い春巻きの状態で持ってきてすぐにスタップがハサミでバシバシとカットしていきます。
比較的すぐにハサミを入れたので、四角い状態で写真が撮れたのは奇跡でした。カットされると知らなかったので。
写真では伝わりにくいですが、まぁまぁな大きさです。１０cm角ぐらいだと思います。
情報で味見ではないですが、ここのカニは海鮮で有名なハイフォン（Hải Phòng）のモノを使用しているようで、雰囲気美味しかったです。実際、ちゃんとカニの味はするので、ホンマにおすすめです。
海老なども入っており、これもベトナム版魚醤のヌックマムに付けて食べます。
薄皮の春巻きがパリパリと心地よい食感に口いっぱいに広がる海鮮の味わいが美味です。
まとめ
ブンチャーのオススメ店として、紹介しましたが、名物のカニの春巻きも一緒に食べて欲しいです。というより、この２種類が一緒に食べられるからこそ僕ランキングトップになっています。もちろん、ブンチャーも炭火焼きで他とは違うアプローチなのでGoodです。
このお店周辺にもブンチャーのお店が立ち並ぶ激戦区っぽい雰囲気があります。好みにより、それぞれのランキングが変わると思いますが、現時点ではここがトップです。おすすめです。是非！
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