初JTBで「チャンアン・ホアルー1日観光」して来たよ!

Xin chào mọi người !
みなさん、こんにちは!いしかわつかさです。

みなさんは、旅行に行く時にパッケージツアーを利用しますか?それとも、航空券(電車等)やホテルだけを押さえて、自由に動き回りますか?僕は完全に後者です。今日は、初めてJTBのツアーを利用したので、そのお話です。

目次

経緯

今回、JTBのツアーを利用した経緯は、同じくベトナムに住んでいる日本人が旅行に行きたいという事になり、提案されたのがJTBのツアーでした。いつも、どこかへ行く時は日本語の話せるベトナム人と一緒に行っていたので、基本はお任せにしていたのと、自分の行きたい場所があればリクエストする形を取っていました。もちろん、1人でフラフラと旅行する事もありますが、まぁ何にせよ、ツアーを利用する事はありませんでした。

みなさんは、どう感じているか分かりませんが、僕の勝手なイメージとしては、こういうパッケージツアーはちょっと割高に感じていて、手を出していませんでした。

でも、たまにはそういうのもいいかなと思い、今回、パッケージツアーを申し込みました

チャンアン・ホアルー1日観光

今回、選んだツアーは、チャンアンとホアルーの観光です。結論から言うと、ツアーに参加して良かったと感じました。
歴史が深い場所で、ツアーガイドによる説明がとてもわかり易く、歴史好きの僕にはザクザクと刺さりました。
ツアーガイドさんはベトナム人ですが、日本語が堪能で全く問題ありません。
ただ、かなりお調子者のガイドさんだったので、ちょいちょい小ボケを挟んでくるのが辛かったです笑

催行時間

09:00〜18:20

スケジュール

09:00 ハノイ市内を専用車で出発
11:00 ホアルー観光
12:00 レストランで昼食
13:30 チャンアン到着、クルーズ観光(2時間半)
16:00 クルーズ終了、チャンアン出発
18:20 ハノイ帰着

旅行代金 ※大人・子供同額

2名参加:お一人様 VND 2,590,000
3名参加:お一人様 VND 2,120,000
4名参加以上:お一人様 VND 1,880,000

含まれるサービス

車代、ドライバー代、日本語ガイド代、昼食代

世界遺産チャンアン

ニンビン中心地より西に10kmほど、車で20分ほどの距離に位置します。
チャンアンは50の洞窟(48とも言われております)、31の渓谷を有する景勝地の総称であり、実はツアーや川下りできる場所は、チャンアンの一部でしかないのです。そのためその総面積は、21.68㎢(東京ドーム約460個分)にもなります。
通常のツアーや観光用の小舟でのクルージングではではその一部を1.5~3時間ほど回ることになります。

2014年に「古都ホアルー」を含む、文化的・歴史・自然的な豊かさが東南アジア初の世界複合遺産に登録されました。
よく日本語のサイトではチャンアンの素晴らしい景観ばかりがと取り沙汰されますが、実は文化・歴史的な価値が非常に優れた場所でもあります。チャンアンでは、石灰質のカルスト台地の地形を生かし、1~3万年ほど前から人類が居住システムを構築してきたとされています。観光用のルートでも小舟で通るいくつもの洞窟でも、先史時代の石灰岩でできた多くの考古学的な遺物が発見されており、古代ベトナム文化を知る大きな手がかりとなり得るとされています。

古都ホアルー

ホアルーはニンビン省にあり、チャンアンやタムコックから車で15分程のところにあります。
ここは言わば「ベトナムの歴史がはじまった場所」となります。

ホアルーに都が作られたのは968年です。それまでも、ベトナム(北ベトナム)は存在していましたが、その歴史は中国の支配下としての歴史でした。北部ベトナムが中国の支配から独立を勝ち取ったのが939年。そして、幾多の国内の覇権争いを制し、ここホアルーにベトナム国としての最初の都を遷都したのが968年となります。

このホアルーでは、初代皇帝と2代目皇帝レーダイハンの廟を見学することができます。廟は17世紀に作り直されたものですが、当時の建築技術を踏襲しているとのこと。まだまだ正門や廟の建築には中国文化が随所に見られます。しかし、このホアルー都としていたのは、わずか40年たらず。1010年には都をタンロンに移すことになります。

当時ハノイはまだまだ田舎。そのハノイは11世紀当時はタンロンと呼ばれていて、現在世界遺産になっているタンロン城跡が第2の都となります。なぜホアルーからタンロン(現ハノイ)に都を移したかは諸説ありますが、ニンビン省はカルスト地形で低地のため、当時は今以上に海水が迫っていて、土地が少なかったためとされています。

写真で見るチャンアン・ホアルー

まとめ

実はこのチャンアンは、映画キングコングの撮影地としても有名です。
僕は、知らなかったのですが、教えてもらいました。映画を見ていないので、感動は無かったのですが、もし映画を見たら、色々リンクするかもしれません。見たい見たいと思いながらもまだ見れず…。

という訳で、今回初めてパッケージツアーを利用しましたが、こういう歴史探索系は、ガイドさんの有り難みを凄く感じました。かなりオススメです。食わず嫌いみたいな所がありましたが、今後は活用して行きたいと思います。1点補足するなら、昼食のランチは僕的には微妙でした。

WiFiマーク?

基本的にはずっと圏外でしたが、最後の最後にWiFiマーク?が出てきました。ただ、検索しても何も出てこないし、最後に出てきたし、これが結局なんだったのか、全くわかりませんでした。知っている方がいれば教えて下さい。

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