【ONE PIECE】第1078話 ”脱出リミット” まさかの彼女が!?【ネタバレ】

2023年3月21日

※本誌の情報を元に1078話の内容について、感想や考察の記事を作成しています。
ネタバレが含まれておりますので、単行本派・アニメ派の方はご注意ください。

前回のあらすじ

【エッグヘッド・工場】工場の作業員が戦桃丸にパシフィスタを配備した理由を確認する
【エッグヘッド・工場】戦桃丸は”オハラの事件”について語り今まさに同じ状況であると説明
【研究所・A棟4階】CP-0と手を組んだルフィ達がセラフィムと戦う
【研究所・A棟4階】どんな攻撃を受けても立ち上がるセラフィムに為す術がない
【研究所・A棟4階】シャカがセラフィムが”ルナーリア族の血”で強化せれている事を補足する
【研究所・A棟4階】”ルナーリア族”と聞いてゾロがキングとの戦闘を思い出す
【研究所・A棟4階】戦い方がわかったルフィ達は改めて戦闘を開始する
【研究所・A棟4階】シャカはステラの居場所にこころあたりがあるようで別行動をとる
【研究所・A棟3階】ナミ達がSーシャークと応戦している
【研究所・A棟3階】セラフィムの特徴を知らないナミ達は苦戦しするがサンジが助太刀に入る
【研究所・C棟3階】Sースネークと応戦しているのはリリス、ウソップ、フランキー
【研究所・C棟3階】リリスが取り出したのは海のエネルギーで作られている”グリーンブラッド”
【研究所・C棟3階】”グリーンブラッド”で弱らせる事が出来たが隙をつかれフランキーが石化
【研究所・C棟3階】続けてリリスとウソップもSースネークの愛くるしさにやられ石化
【研究所・地下】シャカが向かったのは地下の旧”悪魔の実”研究室
【研究所・地下】地下には失踪したはずのサイファーポールとステラの姿があった
【研究所・地下】シャカがステラを見つけた次の瞬間何者かに撃たれた

最新話の感想・考察

はじめに

今週のワンピース、衝撃的な事実が発覚しましたね。まさかの”欲ヨーク”が真犯人。この事実を受けて、色々気になることがあるのですが、それはどうしたら説明がつくのかな？それも今後明らかになるのかな？と新たな疑問が生まれますが、色んな事が起きているへッグヘッド島。これはまだ序章に過ぎないようです。
という訳で、今週もさらって行きましょう。

オハラの事件以上の事件が起きる！？

世界政府により”禁じられた研究”とされた、”空白の100年”についての研究はベガパンクのその探究心から必然的に受け継がれた。その事を重くみた世界政府、五老星はベガパンク暗殺へと行動を移します。

オハラはかつて、バースターコールによる一斉攻撃を受け、ニコ・ロビンのみが生き残った。
今回は、それを超える戦力が集結しようとしている。

今週号のタイトル「脱出リミット」は、この五老星を含む世界政府がエッグヘッドに到着するまでの事を指しているのだと思います。

海軍の大型軍艦10隻と本部中将5人を召集して対象を殲滅する攻撃命令のこと。
バースターコールとは

まだ前日の話

少し前後しますが、今週号には”前日”や”翌日”というキーワードが丁寧に伝えられていました。
今、エッグヘッドで起きていることは、まだ、序章だ！という事を明確にしています。その為、”オハラの事件”以上の事が起きることが確定しているような物です。

おそらく、ベガパンク（本体）はこの章で確実に息を引き取ることになるでしょう。そもそも、革命軍のドラゴンと話している時にも、自分の死期について話をしている場面がありました。それは、寿命的な所での話かなと思っていましたが、こういうことになるというのを分かって言っていたのかもしれません。

ただ、ここで”空白の100年”についての研究が途絶える事は考えにくいので、エッグヘッドを脱出したあと、サウロの元へ行くと考えられます。そして、サウロは、キッドが発した「ヒノキズの男」と踏んでいます。
世界に思いもよらぬ「衝撃ショック」とは、一体どんな事なんでしょうか。気になりますね。

無双状態のセラフィム

S−スネークが強すぎて、無双状態です。完全に石化したと思われたフランキーは、右半身だけに留まっており、左半身はまだ自由が効くようです。戦闘力が低いピタゴラスはあっさり破壊。”メロメロの実”が強すぎて、おそらくルフィしか対抗策はないでしょうね。左半身のみのフランキーがここから起死回生の行動を起こすのは厳しいのかな。

アトラスの機転

なかなか察しのいいアトラス。シャカと同じように、地下の研究所が怪しいという所まで来ました。
これはグッジョブですね。今、研究所では大変な事が起きているのですぐに向かって欲しい。

ワノ国で覚醒した男

ジェルマの科学力により生み出された男、サンジですが、普通の人というにはあまりにも頑丈になりました。きっかけは、ジェルマスーツが起因となっているのは明白ですが、とにかく頑丈です。
子供とはいえ、ジンベイの魚人空手・正拳突きをノーガードで受けてもノーダメージに近いリアクションです。今後の展開的には、ジェルマスーツのような超人的な能力が素で発揮できると強いですね。そもそも、自分で発火する事が出来るので、その時点ですでに超人ですが。

ウソップ！？

ルフィが絡むとホンマに面白いですよね。ウォーターセブンの時からカクの事を、ウソップって呼んでいたので、ウソップのアイデンティティは鼻だけなんでしょうね。そして、一旦スルーするのかなと思ってからのツッコミのテンポも面白い。
こういう緩急がワンピースの面白いところですよね。

マリージョアにリークしたのは誰？

マリージョアの上層部にベガパンクの事を内通したのは一体だれなのか？これも話が前後しますが、旧研究室でシャカを襲ったのは、ヨークであることが、今週号で発覚しました。しかし、もしこの内通者がヨークだとした場合、自身もベガパンクのサテライトであるため、わざわざ売る必要があるのかな？って考えました。仮に売ったとして、CP5など事情聴取を受けた段階でステラを連れていけば、もっと話が早かったはずなのに、わざわざ監禁し、CP8までどんどん送り込まれ失踪事件にまで発展している。これがヨークにとってどんなメリットがあるのか。

このまま、ステラを殺し、私がやりましたと言った所で、すんなり事が進むとも考えにくい。だとしたら、他にも内通者がいる？？のかなというのは感じたことです。

サイファポール謎の失踪事件の犯人

というわけで、エッグヘッドの謎の失踪事件の真犯人は”Drベガパンク猫サテライト欲ヨーク”でした。

うーーん。意外というか、サテライトの中に裏切り者がいるとは思いませんでした。
というのも、全てのベガパンクは定期的に行動や体験などの経験を共有しているので、その中の1人に謀反があれば、それも共有するのでは？と考えてしまいます。もし、それを共有しないように出来るような設定がある場合、それは何の為？

以前、CP0のルッチがセラフィムに対して「研究所を破壊しろ」と命じた際、カクやステューシーは命令を上書きすることが出来ませんでした。つまり、戦桃丸以外は同列が存在し、同列の者が指示をした場合、威権順位が上の者しか上書きすることがないと言うことになります。

ヨークがセラフィムに対して指示をしたのであれば、S-スネークに石化されたのはなんだったんでしょうか。仲間を欺く為の演技だったのでしょうか。そして、天竜人になりたいというヨーク。もしこれが五老星との取引であったら場合、ヨークもまた騙されていることになりますね。そんな簡単に天竜人になる事は出来ないと思います。

ということで、今週はここまで。では、また。

次号はいつ？

次号2023年17号

3月27日(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年17号を予定しております。

未解決の内容リスト（比較的大きな謎）

ワンピースの正体とラフテルの場所
ルフィの夢の果て
クロコダイルが握られている弱み
エネルの再登場と月の謎（遺跡含め）
Dの意志
~~サボの安否~~ … 第1054話”炎帝”にてサボ生存が判明
黒ひげの正体とシャンクスとの因縁
麦わらの一味の最終的な人数
悪魔の実の出処
ルフィの母親
空白の100年
五老星の正体とシャンクスとの関係
巨大な王国の正式名称
ウィーブルの正体と出会い（白ひげの子供？）…第1073話”ミス・バッキンガム・ステューシー”で証言（不確定）
イム様の正体
テキーラウルフの建設理由と行方
~~ベガパンクの正体と頭脳~~… 第1067話”PUNK RECORDS”で能力が判明
ロックス海賊団の全貌とゴッドバレー事件の詳細
麦わら大船団が起こす一大事件

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