442年ぶりの天文ショー!!皆既月食と天王星食

みなさん、こんにちは。
いしかわつかさです。

今回は、本日の夜に起きる不思議な天文ショーについてです。
実に442年ぶりのとても貴重な瞬間です。
今夜夜空を見上げてみてはいかがでしょうか。

目次

442年ぶりの皆既月食中に天王星食

【皆既月食】全過程は18時~22時まで。食の最大は19時59分。

今回の月食では18時9分に満月が地球の影(本影)に入って月が欠け始めます(部分食の開始)。
西日本ではまだ薄明中で、月の高度は低め(大阪で15度、福岡で10度)なので、見晴らしの良いところで観察しましょう。

その後、東の空を上っていく満月を地球の影が覆い、暗い部分が次第に広がっていきます。そして部分食開始から約1時間10分後の19時17分に月全体が地球の影に入り、皆既食の状態となります。地球の影に最も深く月が入り込む食最大の19時59分をはさんで、約85分間、皆既状態が続きます。

20時42分に皆既食が終了すると、月は再び明るくなり、丸い形へと戻っていきます。そして約1時間10分後の21時49分、部分食も終了し、白く丸い満月が南東の空に輝くようになります。

ハノイから見えるの?

 ハノイでは、部分月食が16時09分に始まり、月全体が皆既食の状態になるのは、17時17分です。そこから約 85 分間続きます。ベトナムでも注目されている天文ショーのため、多くの人が夜空を見上げる事が予想されます。

場所によっては天王星食も同時に見れる

天王星食は月が天王星を隠す現象の事で、一部の地域では、皆既月食中にこの天王星食を見ることが出来ます。
皆既月食の時間は日本全国で見られ、概ね19時19分から21時49分の間です。食の最大は約20時です。

天王星食が起きるのは、札幌は21時47分、東京は21時22分、那覇は20時54分です。
皆既月食中に皆既月食が見れるのは、新潟から東京間で、それよりも東の地域では皆既月食が終わってからとなりそうです。

まとめ

さて、今回の皆既月食をハノイでも楽しめそうなのですが、結構条件が厳しいのでどうかなと思ってます。どこで見るかですね。食の始まりが16時9分頃で食の最大が17時17分。日の入りが17時16分であることを考えると、高度が低いか明るいか。こういう場合、赤道に近いほど不利ですね。でもまぁ楽しみなので、とりあえず候補地へ行ってみます!

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