Xin chào mọi người !
みなさん、こんにちは!いしかわつかさです。
もうベトナムに帰ってきているのですが、6月末に日本に戻っていました。コロナ前の日本しか知らないので、変化に驚きながらも懐かしさを感じました。今回は、空港編という形でお届けします。
ベトナムから日本へ入国する際は「MySOS」アプリが必須
外国から日本へ行く場合は、厚生労働省が作成した「My SOS」アプリを使った方がいいです。これを事前に登録するだけで、日本の空港はほぼ素通り出来ます。
もちろん、アプリを使用しなくても日本到着時に諸々出来ますが、時間がめっちゃ掛かるので、事前登録しない理由が無いです。
一時帰国に必要な書類
ベトナムから日本へ一時帰国をする場合、2022年7月現在は下記の2つの書類が必要になります。
- 日本国指定のワクチン接種証明書
(1)日本入国時に認められるワクチン接種証明書の要件は、厚生労働省のホームページ(こちら)をご確認ください。記載事項は日本語又は英語表記とされており、ベトナム語表記のみでは認められません。また、ワクチンの種類は日本政府が指定したもの(日本で認められているもの)であることが必要です。また、3回目のワクチンはファイザー又はモデルナワクチンであり、それ以外(例:アストラゼネカ)は認められておりませんのでご注意ください。
(2)上記1.のベトナム保健省発行のワクチン接種証明書は、上記2.(1)の厚生労働省のホームページに記載されている情報が適切に入力されている場合には有効なワクチン接種証明書として認められ、日本入国後の待機場所の変更(検疫所が確保する宿泊施設でなく自宅等での待機)等が可能です。詳しくは2.(1)の厚生労働省のホームページをご確認ください。
- 72時間以内のPCR検査証明書
全ての入国者(日本人を含む)は、出国前72時間以内に検査を受け、医療機関等により発行された陰性の検査証明書を入国時に、検疫所へ提示しなければなりません。
有効な検査証明書を提示できない方は、検疫法に基づき、日本への上陸が認められません。
出発国において搭乗前に検査証明書を所持していない場合には、航空機への搭乗を拒否されます。
検査証明書の取得が困難かつ真にやむを得ない場合には、出発地の在外公館にご相談ください。
ワクチン接種証明書はワクチンを打つ度に発行される証明書があるので、それを使用しました。
72時間以内のPCR検査証明書はベトナムを出国する前日に指定のクリニックで発行してもらいました。
さくらクリニック(Sakura Medical & Dental Clinic)
●場所:65 Trinh Cong Son Str, Tay Ho Dist, Hanoi
●電話:024-3718-1000(日本語・ベトナム語対応可能)
●検査実施時間:月~土、午前8時30分~17時
●必要書類:パスポート
●検査料金:2.100.000VND(約12,000円)※1VND = 0.0058 円(2022/7)
●陰性証明書の発行時間:
・8時30分から9時30分までの検査:同日受け取りが可能です。(受け取り可能時間についてはお問い合わせ下さい)
・9時30分以降の検査:翌日以降の受け取りとなります。(詳細な受け取り時間についてはお問い合わせ下さい)
●クリニックからのお知らせ:
・希望検査日の1日前までに☎024-3718-1000にご連絡下さい。
・PCR検査の陰性証明書は、【日本語・英語併記】&【ベトナム語・英語併記】となります。
(フォームはグリーンクロス病院のもので、日本国厚生労働省所定に適合しています。)
・単独で抗原(クイック)検査も可能(費用 235.000VND )、結果は約15分で判明します。
・クリニックURL https://sakurahanoi.com/test-covid-589.html
事前検疫手続登録 (ファストトラック)について
MySOSでは、空港での検疫手続の事前登録(ファストトラック)が出来ます。
空港到着時の検疫手続がスムーズに進みます。事前登録してMySOSが青色or緑色の画面になった状態にしておきましょう。
インストールから設定方法
まずは、下記のリンクよりアプリをダウンロードしてインストールして下さい。
iOSの場合は、App Storeより、Androidの場合は、Google Playからダウンロードして下さい。
利用規約やプライバシーポリシーを確認して同意します。
アプリのメイン画面が立ち上がると使用する国や通知や利用目的を確認するポップアップが表示されます。
特に、通知に関しては提出資料が承認されたり、不備があった場合、随時通知される為、必ず”許可”にして下さい。
ここでは、日本への入国・帰国の目的で使用する為、”はい”とします。
改めて、注意事項の案内があるので、確認と同意を行います。
最後にアカウント登録を行い、日本入国前の事前検疫手続登録(ファストトラック)の機能を有効にし、
STEP2は完了です。
アプリより”検疫手続事前登録”をタップし、”登録手続”より”質問票WEB”をタップして下さい。
”質問票WEB”をタップするとブラウザアプリが起動し、厚生労働省のページに飛ばされます。
そこで質問に答える作業です。難しくはないので、大きな問題はないと思います。
僕はこの時点で、飛行機の座席が決まっていなかった為、空欄のまま進めています。
その後、航空会社のWebサイトより、座席の指定を行い、この部分のみ追記しています。
次に誓約書を提出します。MySOSの検疫手続事前登録画面から”誓約書”を選びます。
MySOSの検疫手続事前登録画面から、”ワクチン接種証明書”を選びます。
カメラで撮影したワクチン証明書でも問題なく審査が可能でした。
しばらくすると、審査が完了し、問題がなければ、ステータスの色が黄色に変わります。
最後の項目です。出国72時間以内に検体採取したコロナウィルスの検査証明書の登録です。
MySOSの検疫手続事前登録画面から、”出国前72時間以内の検査証明書”を選びます。
必要事項を記入後、ワクチン接種証明書と同じ様に発行された検査証明書をカメラで撮影し、アップロードすれば完了です。問題がなければ、青色のステータスになります。
2回目以降の入国時の事前検疫手続登録(ファストトラック)申請方法
右上の設定(歯車マーク)から”QRコード”の項目にある、”入国・帰国の目的で利用する”を選択します。
利用を開始をすると、「インストールから設定方法」のSTEP 2から同じ様に設定を行って下さい。
空港での対応
僕はハノイに住んでいるので、一番近い国際空港は、ハノイの北にあるノイバイ国際空港になります。
ノイバイ国際空港
ベトナムから日本へ行く時、空港カウンターでは、パスポートの他にPCR検査の陰性証明書とワクチン接種証明書を提示しました。求められた訳ではないですが、前の人達が同じ様に提出していたので、真似した形です。
PCR検査の陰性証明書は確認していましたが、ワクチン接種証明書を確認していたかは、ちょっと覚えていません。
特別な理由が無い限りは、持っているもの全てを提出していた方が、スムーズに進むと思います。
特別大きな変化はなく、いつもの手順で出国出来ました。
関西国際空港
日本に到着すると様子は一変し、イミグレ(出入国管理)を通るまでに色んな所を歩かされました。
まず、飛行機からスロープを通り、空港内に入ると仕切りがあり、進めないようなっていました。
そこで「MySOS」アプリの確認がされ、青色もしくは緑色の人はピンクのカードホルダーを渡されました。
このピンクのカードホルダーが、事前検疫手続登録(ファストトラック)が完了している事を意味します。
順番に通されると、イミグレ(出入国管理)の手前に特別な場所が用意され、そこで検疫が行われていました。
順番に支持された番号の所へ行き、PCRの結果などを提示が求められましたが、事前にMySOSアプリで青色になっていたので、その確認だけで次の場所へ回されました。
ただ歩くだけですが、それでも20分ぐらいは要したと思います。
これでMySOSの事前登録をしていてよかったと思いました。
まとめ
今回、ベトナムから日本へ入国する際に、隔離対象から除外された為、一時帰国を決定しました。約2年7ヶ月です。まぁまぁですね。
ベトナムから日本へ行くのも少しアプリの事前登録をしないと行けませんが、それほど大変な作業ではないので、問題はないです。
日本からベトナム旅行を検討されている方は是非やって下さい。
ちなみにですが、日本からベトナムへ入国する際は、何も必要ありません。航空チケットとパスポートがあればOKです。
日本も早くそうなるといいですね。
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