約10年ぶりの大雨。ハノイの街はどうなった!?

Xin chào mọi người !
みなさん、こんにちは!いしかわつかさです。

昨日の14時頃から16時頃に掛けて大雨が降ったので、その時の状況を今日はお伝えしようと思います。

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ハノイでの2時間の記録的な雨

ベトナム都市部は雨に弱い!?

日本のように上下水道が整備されていない為、都市部の道路では大雨が降った際に水を受ける場所が少ないです。
その為、大雨が一定期間降るとすぐに洪水になります。

ハノイは一応日本と同じように四季がありますが、日本のようにはっきりとはしていません。
なので、四季があるとは言え、大きく雨季と乾季があると思った方がいいです。ベトナムも縦に長いので、感覚的な所で捉えてもらう方がいいですが、11月~4月までが乾季で、5月~10月までが雨季となります。
雨季の時期は1日複数回のスコールが降ることがあります。スコールとは突然降る豪雨で、日本で言うゲリラ豪雨ですね。傘ではしのげないほどの土砂降りとなることが多いので、屋内施設に避難する必要があります。

ハノイ下水道公社の代表によると、2時間で50 mm未満の雨が降ると、洪水は発生せず、50〜100 mmの雨は、ドンダーを含む9つの地区で11の浸水地点になると予想されます。
Cau Giay、Hoan Kiem、Ba Dinh、Tay Ho、Hai Ba Trung、Hoang Mai、Nam Tu Liem、LongBien。

1986年6月18日の歴史を更新

国立水文気象予報センターによると、29日の14:00から16:00まで、138mmを記録。
この数字は、1986年6月18日にあった記録的豪雨の132.5mmを超えたようです。

僕は今回、2時間程カフェで過ごして雨を凌ぎました。

ちなみに、ハノイの年間雨量は約1,700㎜で、138㎜というのは1/12という事になります。
雨の日は約114日の為、それを2時間で年間1/12というとこの数字の持つ凄さが際立ちますね。

過去、特に凄かったのは、2008年10月30日19:00から11月2日の約3日間です。
この時の雨は、今回の集中豪雨より力は弱かったですが、期間が長かったことで、
総水量がĐống Đa(ドンダー)区で約563㎜、Hà Đông(ハドン)区で約812㎜でした。
今回の大雨はこの大雨から数え約10年ぶりなりました。

まとめ

スコールに遭遇したら、無理をせずに落ち着くのを待ちましょう。
長時間雨が続くことはないです、せいぜい2〜3時間です。
道に溜まる水もだいたい2〜3時間で落ち着きます。

今回の大雨は流石に規模が大きかったですが、この時期は比較的頻繁に起きるので、特別な状況には変わりないですが、またか。って感じでみんな慣れっこな感じは否めません。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • タイで膝までのスコールに遭遇したことあるけど若かった&初体験ですんごい楽しかった記憶…

    • 昨日も帰宅時に凄いスコールでした。これをイベントとして楽しめるうちはまだいいけど、時々煩わしく感じます。
      あの雨で、車の修理工場は特需で大繁盛になっていますよ!!

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