ライチの国ベトナム!!有名な産地Thanh Hà（タインハー）に行ってきた!!

ライチとは

ライチとは

分類：ムクロジ目 ＞ ムクロジ科 ＞ レイシ属
学名：Litchi chinensis
英名：Lychee または Litchi　仏名：litchi または Letchi
和名：レイシ／茘枝、ライチ

「ライチ」はムクロジ科の常緑小高木になる果実で「レイシ」ともいい、漢字で「茘枝」と書きます。
熱帯から亜熱帯にかけての地域でとれる果実で、日本では冷凍品しか輸入されていませんでしたが、輸送技術の発展により中国をはじめ台湾やベトナム、アメリカなどいくつかの国からの輸入が可能となり、また日本国内でも栽培出荷されているので旬の時期には一般のスーパーでも見かけるようになりました。

楊貴妃が愛した果物

ライチはうろこ状の硬い皮におおわれていますが、皮をむくと白色半透明で非常になめらかな柔らかい果肉が現れます。
個性的な香りをもち、甘み酸味のバランスは絶妙で、とてもジューシーな果実です。楊貴妃が好んだことも有名です。

ベトナムの名産地は2箇所

バクザン省＜Bắc Giang＞

ハイズオン省＜Hải Dương＞

余談

余談ですが、僕の中で飲料水トップ5に入るキリンから発売されているソルティーライチもかなりオススメです。

ハイズオン省タインハー郡（Thanh Hà, Hải Dương）

今回お邪魔したハイズオン省タインハー郡にあるライチ農園です。

ベトナムでライチ栽培がもっとも盛んなのは、バクザン省のルックガン（Lục Ngạn）郡ですが、特に味がおいしいとされるヴァイチェウ（Vải thiều）種は、ハイズオン省タインハー郡のものが有名です。
ヴァイチェウ種は種が小さく、味や香りがとてもよいことで知られています。

ハイズオン省タインハー郡では、ライチの収穫シーズンが始まると街が活気にあふれます。
タインソン郡にはヴァイチェウ種の原木があり、街一帯で広く栽培されるようになり、特産品となっています。

ライチは、花が3月に咲き、6月に実ります。収穫の最盛期は、6月中旬から7月中旬です。
どの農家も2週間ほどの短期間で、一気に果実を収穫します。

ライチの需要は近年、急速に高まっています。運送技術の工場により消費がベトナム国内にとどまらず、海外にも輸出されるようになりました。日本のスーパーでもベトナム産ライチを見かける事が多くなったと思います。
そのため、ライチ農家はさまざまな工夫をこらし、ベトナム版の適正農業規範、VietGap基準を満たす栽培を行っています。

収穫のこの時期、ライチの栽培農園は観光客にも人気です。
ライチ栽培を見学した後、収穫された実を賞味するという体験型観光に注目が集まっている。

特別知り合いと言う訳ではないですが、たまたまチラシを見つけたので宣伝します。
ちなみに今回はこの件とは別件で、現地の知人を通じて農園にお邪魔せて頂いていますので、ホンマに面識もありませんので、僕に問い合わせてもらっても何も回答出来ません。
ただ、ハノイからハイズオンまでの往復の交通費と昼食代、ライチ詰め放題と考えたら大人ひとり120万ドン（6,900円）はまぁまぁ妥当かなと思います。

参考までにハノイからハイズオンまでタクシーを使うと100万ドン程度になります。
あいのりタクシーのようなサービスだと２０万〜３０万程になります。

〜 2022年6月20日 追記 〜

写真

人が集まれば宴が始まる

現地のベトナム人の紹介で今回お邪魔させて頂きましたが、1〜2時間程、ライチの収穫を楽しんだ跡は結構立派なお宅に招かれ昼食会と言う名の宴が始まりました。ベトナムでは玄関先に大きなリビングを設け、そこゴザを引き、料理を囲みながら食事をするのが一般的です。今回、日本人が僕ひとりだったこともあり、めちゃくちゃ飲まされました。

名前はよくわかりませんが、ローカル料理はとても美味しいです。ベトナム料理は口に合います。全く問題ない。

ベトナムのローカルで食事をした事がある方なら分かると思いますが、男が集まると謎のお酒をいつも飲まされます。
だいたいペットボトルに入れて持参してきます。僕はお酒は好きな方です。好きな方ですが、これがただただアルコールなので、僕は正直好きではないです。好きではないですが、飲めと言われるので飲んでます。
アルコール度数もおそらく高いし、うまくない。何のために飲んでるかいつもわかりません。お酒は味を楽しみたい派です。
酔うために飲むっていう境地にはまだ達していません。

まとめ