みなさん、こんにちは。
いしかわつかさです。
今日は興味深い記事があったので、ご紹介します。
iPhone14シリーズの価格を国際比較
iPhone14シリーズ各モデルの、世界37の国・地域における販売価格を比較した結果が公開されました。
現在の為替レートで比較すると、日本はアメリカの次に安くiPhone14シリーズの各モデルを買える国となっています。
iPhone14、iPhone14 Plus、iPhone14 Pro、iPhone14 Pro Maxの、世界37の国・地域における販売価格を、各種ガジェットの国際価格比較情報サイトのnukeni.comが公開しました。
比較対象は、AppleオンラインストアにおけるSIMフリーモデルの販売価格を、現在の為替レートで円換算した税込価格のため、価格は日々変動します。特に最近は、急激な円安が進行しているため、今後の為替市場の動向によっては順位が入れ替わる可能性もあります。日本では、為替変動に対応して2022年7月にiPhoneなどApple製品の販売価格が引き上げられています。
ちなみに、2021年9月にiPhone13シリーズの各モデルでは、日本はアメリカ、香港に続いて3番目に安く買える国でした。
なお、アメリカとカナダは購入する場所で税率が異なるため、最も税が安い場所と最も高い場所の2つの価格が掲載されています。
各モデルとも最も安いのはアメリカ、2番目が日本
iPhone14、iPhone14 Plus、iPhone14 Pro、iPhone14 Pro Maxの全ストレージ容量の価格を比較した結果、すべてのモデルにおいて最も安く購入できるのはアメリカでした。
そして、日本はすべてのモデルにおいて2番目に安く購入できる国となっています。
なお、3番目に安かったのはiPhone14の128GBモデルのみ中国、それ以外のモデルでは香港でした。
iPhone14シリーズ、最も高い国はトルコ
iPhone14シリーズの販売価格が世界で最も高いのはトルコでした。
なお、トルコにおけるiPhone14 Pro Maxの1TBモデルの販売価格は451,137円でした。同モデルを日本で購入した場合、239,800円です。
2番目に高い国は全モデル共通でブラジルで、3番目に高い国はiPhone14/iPhone14 Plusではハンガリー、iPhone14 Pro/iPhone14 Pro Maxではインドという結果でした。
日本でのiPhoneのシェアは44.1%
市場調査や消費者動向を調査するMMD研究所によると、2022年時点で日本でのiPhoneのシェアは44.1%で、Android(51.5%)の後塵を拝している。記録的な円安で日本での収益性がただでさえ悪化する中、アップルは少しでもシェアを落とさないため、企業努力で日本での価格を抑えているのではないか。
にもかかわらず、日本では「iPhoneが高すぎて買えない」という人が続出している。30年にわたって平均年収が上がらない中、日本の購買力がどんどん落ちているのは事実。iPhoneをはじめ、外国製品など高すぎて誰も買えない国になって行く。
各モデルの販売価格 ※2022年9月時点の為替レート
まとめ
高額に感じるiPhoneですが、世界から見たら2番目に安い国でした。
約30年程、国民の平均所得が増えて居ないので、日本人には高く感じるんですね。円安は個人レベルではいい事は何もないです。貿易とか株とかで儲けている人はいるかも知れませんが。
それでも日本におけるAppleのシェアは44%と高く、Androidが50%以上となっていますが、色んなメーカー含めてですから、やっぱりまだまだ強いです。うーん。とりあえず、この円安なんとかして欲しいです。
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