※本誌の情報を元に1077話の内容について、感想や考察の記事を作成しています。
ネタバレが含まれておりますので、単行本派・アニメ派の方はご注意ください。
前回のあらすじ
- 【未来島・研究層】ゾロはCP-0に対してこの場を乗り切った後に再び錠を付ける訳無いと指摘
- 【未来島・研究層】カクはゾロの指摘に対して「大人しく錠にかかる」と否定
- 【未来島・研究層】やり取りの最中にセラフィムの攻撃を受ける
- 【未来島・研究層】ルフィはルッチをゾロはカクを庇うように攻撃を避けた
- 【未来島・研究層】錠を外して欲しいカクはこの状況を何度も続けるのかと問う
- 【未来島・研究層】シャカはCP-0の任務を改めて確認するとルッチは解は「ベガパンクの抹殺」
- 【未来島・研究層】シャカは続けて裏切ったステューシーの事を問うと「決して許さない」と
- 【未来島・研究層】シャカはルフィの判断に任せた
- 【未来島・研究層】ルフィはルッチを挑発し自分だけをターゲットにするによう仕向けた
- 【未来島・研究層】セラフィムを攻撃を繰り出す瞬間にCP-0の錠を外しそれぞれ反撃した
- 【未来島・研究所内】失踪した世界政府諜報機関のエージェントが空腹に耐えながら話している
- 【未来島・研究所内】エージェント達は全てベガパンクの仕業と考えていたが本人も捕まっていた
- 【海軍・無線】大小合わせて約100隻以上の船がエッグヘッド島へ向かう
- 【新世界とある島】酒場で子供がシャンクスの船に乗せろと駄々をこねる
- 【新世界とある島】ロックスターがシャンクスへ誰かが攻撃を仕掛けてきた事を報告する
- 【新世界とある島】シャンクスは出港に向けて店を出る
- 【エルバフ】シャンクスは攻撃を仕掛けてきたキッドに二択を迫った
- 【エルバフ・近海】キャプテン・キッドは赤髪海賊団と全面戦争を選択した
最新話のあらすじ ※ネタバレ※
- 【エッグヘッド・工場】工場の作業員が戦桃丸にパシフィスタを配備した理由を確認する
- 【エッグヘッド・工場】戦桃丸は”オハラの事件”について語り今まさに同じ状況であると説明
- 【研究所・A棟4階】CP-0と手を組んだルフィ達がセラフィムと戦う
- 【研究所・A棟4階】どんな攻撃を受けても立ち上がるセラフィムに為す術がない
- 【研究所・A棟4階】シャカがセラフィムが”ルナーリア族の血”で強化せれている事を補足する
- 【研究所・A棟4階】”ルナーリア族”と聞いてゾロがキングとの戦闘を思い出す
- 【研究所・A棟4階】戦い方がわかったルフィ達は改めて戦闘を開始する
- 【研究所・A棟4階】シャカはステラの居場所にこころあたりがあるようで別行動をとる
- 【研究所・A棟3階】ナミ達がSーシャークと応戦している
- 【研究所・A棟3階】セラフィムの特徴を知らないナミ達は苦戦しするがサンジが助太刀に入る
- 【研究所・C棟3階】Sースネークと応戦しているのはリリス、ウソップ、フランキー
- 【研究所・C棟3階】リリスが取り出したのは海のエネルギーで作られている”グリーンブラッド”
- 【研究所・C棟3階】”グリーンブラッド”で弱らせる事が出来たが隙をつかれフランキーが石化
- 【研究所・C棟3階】続けてリリスとウソップもSースネークの愛くるしさにやられ石化
- 【研究所・地下】シャカが向かったのは地下の旧”悪魔の実”研究室
- 【研究所・地下】地下には失踪したはずのサイファーポールとステラの姿があった
- 【研究所・地下】シャカがステラを見つけた次の瞬間何者かに撃たれた
最新話の感想・考察
はじめに
今週のワンピース、遂にシャカがステラの居場所を突き止めました。そして、事件が起きます。
このテンポ感、本当にいいですよね。毎週毎週楽しみで仕方ないです。
そして、タイトルにある「早く気づくべきだった」についてですね。一見して、ゾロがルーナリア族の特徴についての事と思われがちですが、実はそうではない可能性も否定出来ませんね。という訳で、今週号もざっと見ていきましょう!
戦桃丸の狙い
パシフィスタを島中に配備した戦桃丸ですが、戦桃丸の狙いは一貫してベガパンクを守り抜くことでした。世界政府がへッグヘッド島をバスターコールに近い総攻撃を仕掛けると踏んでの行動です。なぜ、へッグヘッド島、もといベガパンクを消し去る必要があったのか、それは、「オハラの事件」と重ねたからです。
オハラの事件とは、空白の100年に辿り着いた、もしくは、確度の高い仮説にたどり着いた為、世界政府は口止めとしてニコ・ロビン以外の住民の命を奪った事件です。ニコ・ロビンが助かったのは、巨人族であるサウロの勇気ある行動と青キジことクザンの気まぐれ?によって命を救われた。
その悲劇がまさに今、このへッグヘッド島で繰り返されようとしています。
最強種族!?
読者はすでに気がついていましたが、今回はっきりと”ルナーリア族の血”を受け継いでいる事がわかりました。
その特徴は、ゾロが以前戦った事のある百獣海賊団の副官であり、大看板のキングの特徴と同じです。
何度攻撃を与えても無傷のように立ち上がり、為す術がない状態のルフィ達はこのままジリ貧でやられるのか?といった状況でシャカから”ルーナリア族の血”について語られ、ゾロはその経験から戦い方を伝授しましたが、”もっと早く気づくべきだったな!!!”と一喝されます。
とはいえ、戦い方が分かった所で最強種族であることは変わりないので、これからどうやって決着をつけるのか楽しみです!そして、シャカはステラの居場所に心当たりがあると言い、別行動を取ります。
おれ国憲法
所変わって、研究所A棟3階です。ルフィ達はA棟の4階なので、すぐ下の階ですね。ここでは、Sーシャークと対峙しています。エジソンを半壊させ、ブルックも倒れている今、ナミしかまともに動ける仲間はいません。相棒のゼウスと共に攻撃を仕掛けますが、ルナーリア族の血を引き継いでいるセラフィムにはダメージは与えられません。そして、「スイスイの実」の能力で地中に潜ります。そして、攻撃を仕掛けようと地上に現れた瞬間、ナミは思わず悲鳴を上げます。ブルックが立ち上がり、ナミを助けようとした瞬間、サンジの”温度レアァストライク”が炸裂しました。
今週のハイライトと言ってもいいかもしれませんね笑
サンジには、おれ国憲法があり、その法を犯したSーシャークが処された瞬間でした。
他にもあると思うので、どんどん出てきてほしいです。SBSに今後明らかになりそうですね。
- おれ国憲法第1条 ナミさんを恐がらせた者死刑
- おれ国憲法第9条 ナミさんに悲鳴を上げさせた者に”温度レアァストライク”
強過ぎる”メロメロの実”
研究所、C棟の3階です。ここでは、Sースネークがいます。ヨークはSースネークのメロメロの実で石化し、ヨークを助ける為にリリスが海のエネルギーで作り出す「バブル」を武器に応戦します。効果は絶大で、かすっただけで力を奪うことに成功します。しかし、かすっただけではその効力は長く続かずすぐに立ち上がりました。フランキーがバブル玉を持ち背後から仕掛け自由を奪うことに成功します。ただ、ここからハンコックの幼少期なだけあり、その愛くるしさで翻弄し、フランキー、ウソップ、リリス共に石化することになりました。完全敗北です。
この能力、使う人によるでしょうが、かなり強力です。
発泡したのは誰!?
ルフィ達と別行動を取ったシャカが向かった先は、研究所の地下、旧”悪魔の実”研究室と呼ばれる場所。状況を察するに今は使われていない様子です。誰かを隠すには持って来いの場所なんでしょう。さすが、シャカと言うべきか、見事ここへたどり着くことが出来ました。しかし、この地下へ来たのはシャカ一人では無かった。もう一人誰かが居たんです。そして、引き金一発、撃ち抜かれる事になりました。
さて、ここで疑問が生まれますね。一体、黒幕は誰なのでしょうか。セラフィムに命令が出来、研究所の事をよく知る人物であることは間違いないです。一時的に、研究所内のバリアを解いたのもこの人物でしょう。
候補となるのは、やはり、セラフィムに命令が出来るという点です。その為、ベガパンク・サテライトよりは上の序列になるはずので、世界政府の誰か、五老星なのか、まだ正体が謎なイム様なのか、全く想像が出来ません。ただ、タイトルの”早く気づくべきだった”は、実はここに掛かってるのではないかと思います。となると、かなり身近な人物になるでしょう。
ということで、今週はここまでです。
次号はいつ?
次号2023年16号では休載予定
3月20日(月)発売の週間少年ジャンブ2023年16号は休載です。3月27日(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年17号を予定しております。
未解決の内容リスト(比較的大きな謎)
- ワンピースの正体とラフテルの場所
- ルフィの夢の果て
- クロコダイルが握られている弱み
- エネルの再登場と月の謎(遺跡含め)
- Dの意志
サボの安否… 第1054話”炎帝”にてサボ生存が判明- 黒ひげの正体とシャンクスとの因縁
- 麦わらの一味の最終的な人数
- 悪魔の実の出処
- ルフィの母親
- 空白の100年
- 五老星の正体とシャンクスとの関係
- 巨大な王国の正式名称
- ウィーブルの正体と出会い(白ひげの子供?)…第1073話”ミス・バッキンガム・ステューシー”で証言(不確定)
- イム様の正体
- テキーラウルフの建設理由と行方
ベガパンクの正体と頭脳… 第1067話”PUNK RECORDS”で能力が判明- ロックス海賊団の全貌とゴッドバレー事件の詳細
- 麦わら大船団が起こす一大事件
コメント