※本誌の情報を元に1045話の内容について、感想や考察の記事を作成しています。
ネタバレが含まれておりますので、単行本派・アニメ派の方はご注意ください。
週刊少年ジャンプ2022年19号発売の2022年4月11日(月)に記事を更新予定です。
前回のあらすじ
- 【鬼ヶ島・屋上】ルフィが復活・自身も不思議な負けているのに楽しくなる。
- 【鬼ヶ島・屋上】”ドンドットット♪”は心臓の音
- 【鬼ヶ島・周辺】モモの助とヤマトはルフィが”ジョイボーイ”であることを認識する
- 【鬼ヶ島・左脳塔遊郭】サンジがルフィの復活に気がつく
- 【鬼ヶ島・ライブフロア】ロー・キッド・ヒョウ五郎・マルコがルフィの復活に気がつく
- 【鬼ヶ島・ライブフロア】ナミとお玉はルフィの生存に安堵する
- 【聖地マリージョア・パンゲア城「権力の間」】五老星がルフィ対カイドウについて話をする
- 【パンゲア城「権力の間」】特級のエージェントを失いカイドウを怒らせたことに苦言
- 【パンゲア城「権力の間」】”ゴムゴムの実”を世界政府が毎度回収に失敗している事が判明
- 【パンゲア城「権力の間」】”ゴムゴムの実”の二つ名が 動物系「ヒトヒトの実」幻獣種モデル”ニカ” と判明
- 【鬼ヶ島・宝物殿2階】日和(小紫)は父・おでんが貫いた約束への報いに憤りを感じている
- 【鬼ヶ島・宝物殿2階】オロチに対し日和は改めて自分は光月家の人間”光月日和”である事を強く強調する
- 【鬼ヶ島・宝物殿2階】爆薬庫への着火任務に失敗した火の化身となったカン十郎がオロチの元に現れる
- 【鬼ヶ島・宝物殿2階】オロチはカン十郎に日和を討ち取るよう指示する
- 【鬼ヶ島・宝物殿2階】弱っているカン十郎はオロチに助けを求めるように寄り添うが自身の火でオロチを燃やす
- 【鬼ヶ島・屋上】ルフィがギア5を発動
- 【鬼ヶ島・ライブフロア】ルフィの覇王色によってWAITERSがやられる
- 【鬼ヶ島・ライブフロア】ルフィがカイドウを屋上へ掴み上げる
- 【鬼ヶ島・屋上】ルフィ対カイドウの第4ラウンドが開始する
- 【鬼ヶ島・屋上】カイドウの”熱息”に対して覚醒効果によりゴム化した地面を引っ張り跳ね返す
- 【鬼ヶ島・屋上】カイドウは先の戦いで不本意な結果となった事を詫びるがルフィは「気にすんな」と一言
最新話のあらすじ ※ネタバレ※
- 【鬼ヶ島・屋上】カイドウが悪魔の実について苦言
- 【鬼ヶ島・屋上】ルフィとカイドウの対決が再開
- 【鬼ヶ島・屋上】カイドウがルフィを噛みちぎろうとする
- 【鬼ヶ島・屋上】ルフィはそのままカイドウの体内に入る
- 【鬼ヶ島・屋上】カイドウはルフィの覚醒の影響を受けゴムの様に伸縮する
- 【鬼ヶ島・屋上】ルフィはカイドウの体内から抜け出すと巨人族の様に巨大化する
- 【鬼ヶ島・屋上】ルフィは自由な発送でコミカルに闘う
- 【鬼ヶ島・屋上】モモの助とヤマトはルフィの変化に動揺しつつも遠目より観戦
- 【鬼ヶ島・屋上】ルフィの覚醒状態が一時的に解除されるが気持ちを奮い立たせ再び覚醒
- 【鬼ヶ島・屋上】カイドウはルフィの戦闘スタイルに戸惑うも自身が最強と応戦する
最新話の感想・考察
はじめに
今週号のワンピースは終始カイドウとルフィの対決に焦点を当てて展開している。
ルフィの身に起きた事について情報整理している様にも思える。
そんな中でいくつか気になる点もあるので、詳しく見ていきましょう。
カイドウはゴムゴムの実を知っているのか?
今週号の冒頭からカイドウがこう話している。
ゴムが”他”に影響を与え始めたら…..”超人系“の「覚醒」とみて…良さそうだな
ONE PIECE 1045話 by カイドウ
だが少し妙だ そういう「変化」は”動物系”の専売特許だろ‼︎!
文脈からカイドウはルフィが食べた悪魔の実は超人系であると思っており、
その上でなぜ変化するの?おかしくね?って感じてます。
この事からカイドウはルフィが食べた悪魔の実についてあまり情報を持っていないように思える
つまり、何が言いたいかというと、
“ゴムゴムの実”と”ジョイボーイ”との関係性はどうなの?って事です。
象主が”解放のドラムが聞こえる“と言っている事から、”ゴムゴムの実“もとい”ヒトヒトの実 幻獣種 モデル「ニカ」“と”ジョイボーイ“はイコールであるような印象を受けた。
さらに、カイドウは過去にこんな事も言っている。
カイドウは”ジョイボーイ”の事は知っていているよね?これ。
しかし、今週号では、
何なんだコイツは…!!真っ白に姿を変え
ONE PIECE 1045話 by カイドウ
「武装色」も「覇王色」もまとい……”他”に影響を与えるこんな自由な戦闘 見た事がない
ゴムゴムは何年も覚醒していない為、見た事は無いは分かる。しかし、聞いた事がある可能性は十分にあるのはずなのに上記のような感想を漏らしている。伝説級の悪魔の実で世界政府もひた隠しにしていた代物であっても、カイドウクラスが知っていても不思議じゃない。
それなのに初めて知った、目の当たりにした時のリアクション。ほんまにカイドウは何も知らない可能性がある。
と言う事は、”ジョイボーイ”についても知っていたかのような口ぶりではあったが、実は知ったかの可能性もある。
真っ白な姿
さらに、カイドウについてです。
これはなんかもう白々しいが、今更それ言う?って思う。
これまでの戦いで、跳ねる男や蛇男に形態変化してるので、もうビックリもしないでしょう。
それほど異形に近い変化と言う事なんでしょうか。
今のルフィの状態は、人獣型と思っていますが、ギア4の状態の形態変化は何?
ゴムってだけで説明が出来ますか?
しかし、超人系の覚醒と同等の”他に影響を与える”も発動しているし、かなりチートです。
今まで部分的にしか”巨人”を全身で出来るようになったのも凄い。
他に影響を与えているから服もちゃんとデカくなってる。普通はパッツンパツンに伸びるんですけどね。
まぁそれは野暮というものか。
“解放の戦士 ニカ”と”ジョイボーイ”
さて、結局ここですよね。
今回も”ジョイボーイ”に関して、情報は何も出ませんでした。象主もあれから何も話さなくなったし。
改めて考えると、
“解放の戦士 ニカ” = “ジョイボーイ”
という考え方は正解で良いのか?それぞれは別々でたまたまルフィがそれに該当した。
“解放のドラム”に引っ張られたミスリードである可能性ですね。
カイドウが”ゴムゴムの実”について、何も知らなさ過ぎるのが1番の引っかかりポイント。
ルフィが覚醒したタイミングとか色々条件が複雑に絡み合った事により、何か見落としては無いか?
思い出してほしい。
ホールケーキアイランドでのカタクリとの戦いで、“モチモチの実”は”ゴムゴムの実”の上位互換であるとされた。
カタクリの能力はもちろん覚醒済み。ルフィが扱える技は全て出来るとまで言った。
僕も含めてですが、ルフィが覚醒したらカタクリみたいになるのか。
これが最高到達点か、って。これからまだまだ続く物語を考えたらあり得ないですよね。
あれは尾田さんの戦略で、ホンマは悪魔の実、超人系じゃないよって匂わせてたんじゃないのか。
それと同じことが今回は起きてないか?
整理すると、
- カイドウはジョイボーイの事を(少し?)知っている。
- 象主はルフィーがジョイボーイだと言った。
- ドンドントット♪は”解放のドラム”
- ”解放のドラム”はジョイボーイが奏でる
- 解放の戦士=太陽の神”ニカ”
- ゴムゴムの実の別名はヒトヒトの実 幻獣種 モデル”ニカ”
- カイドウはゴムゴムの実の本当の名(能力)を知らない
結局カイドウなんですよね。ジョイボーイにはなれなかったか。
と言っていたカイドウが、ジョイボーイとして覚醒したルフィを目の前にして何も言わない。
気がついてないの?
ジョイボーイの発動条件は”D”が絡んでいるのか。悪魔の実なのか。
今週号は物語として大きな進展はなかったですが、色々引っかる点があったので、
また次週以降の持ち越しですね。
みなさんはどう考えますか?
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