【ONE PIECE】第1065話 ”6人のベガパンク” 900年前の王国!?【ネタバレ】

2022年11月8日

※本誌の情報を元に1065話の内容について、感想や考察の記事を作成しています。
ネタバレが含まれておりますので、単行本派・アニメ派の方はご注意ください。

前回のあらすじ

【新世界・どこか】黒ひげ海賊団とハート海賊団の戦闘が開始
【新世界・どこか】ハート海賊団が連携により先手先手で仕掛ける
【新世界・どこか】黒ひげ海賊団は防戦になりながらも反撃をするが全て対応される
【新世界・どこか】悪魔の実集団vs海戦の達人の構図
【新世界・どこか】黒ひげ海賊団に捕らわれていたのはプリンだった
【新世界・海軍本部】黒ひげとローが決闘している場所が”勝利ウィナー島”と判明する
【エッグヘッド島】ボニーの能力により高齢化したルフィ・ボニー・ジンベイ・チョッパー
【エッグヘッド島】パシフィスタの対象から外れ一同難を逃れた
【エッグヘッド島】バーソロミュー・くまは世界政府に騙され改造人間となった事が発覚
【エッグヘッド島】ボニーはスクラップ場から使えそうな武器を選び腰に据える
【エッグヘッド島】くまは特殊な種族な為実験を強要された
【エッグヘッド島】サニー号居残り組は”ベガフォース01”の案内で”研究層ラボフェーズ”へ移動
【エッグヘッド島】雲の上にある研究所ラボは科学よって空島の雲の地面を再現していた
【エッグヘッド島】研究所ラボに入るため、サンジ達は研究服に着替えた
【エッグヘッド島】研究所ラボではベガパンクとドラゴンが会話している

最新話の感想・考察

はじめに

今回も胸アツな展開になりました。900年前というキーワードが出てきましたね。この900年はあれですよね。「空白の100年」が始まる年。ジョイボーイが、当時の人魚姫に、魚人島との約束を破ったことへの謝罪文を宛てる年。天月トキ誕生した年。厳密には900年前〜800年前の間ってことになりますが。どんどんのワンピースの世界の核心迫ってる感じが楽しいですね。という事で、今週も順番に見ていきましょう。

ほのぼの枠のサニー号サイド

みんなの帰りをブルックとゾロがお茶を飲みながら待っている時の一コマですね。カリブーがワノ国の次の島がエッグヘッド島と知ると全力で否定している。ゾロに懇願していると一言。「ありがとう。降りろ。」流石ですよね。
やっぱり僕の推しはゾロです。

研究層から研究室へ

エレベーターに大興奮するウソップとナミ。エレベーターから研究室ラボの入り口はホログラムのように入り口からは抵抗なく通り抜ける事が出来るが、通過したら実在する不思議な扉となっている。さらに奥に進むと待っていたのは、海軍の化学兵器新型パシフィスタ・セラフィムだった。

セラフィム・ジンベイvs麦わらの一味

セラフィム・ジンベイはなんと悪魔の実の能力者でした。その能力は「スイスイの実」です。ドフラミンゴファミリーの幹部であるセニョール・ピンクの能力ですね。ベガパンクは悪魔の実の血統因子を抽出して能力として付与している可能性が高いですね。モモの助が口にしたカイドウの「ウオウオの実　モデル青龍」をコピーしているので、不思議ではないですが、悪魔の実を忠実に再現可能であれば、黒ひげの能力者軍団にも能力で対応出来そうですよね。

フランキーの反応は、確実にセニョールを思い出しています。

セラフィムは初代七武海で確定！？

これまで登場している新型パシフィスタですが、4体登場しています。
それも全て初代七武海と同じ容姿をしています。クマだけが大人の姿なので、初代パシフィスタの次にそのまま研究が進められている可能性がありますね。そこである程度の結果が出たため、その他の七武海メンバーを制作していると仮定すると自然ですね。共通してルナーリア族の特徴があることです。

Dr.VEGAPUNK「正シャカ」登場！

さて、セラフィム・ジンベイが麦わらの一味を攻撃しそれに応戦する形で戦闘が始まりましたが、フランキーがラディカルビームを放つと急展開しました。セラフィム・ジンベイはまだ子供という事で、レーザー実験は行われておらず、セラフィムが壊れる可能性があり、Dr.VEGAPUNK03「想エジソン」が避けるように指示し、そして何かを閃いた。それに追従するように、Dr.VEGAPUNK04「知ピタゴラス」が戦闘データを取り始めました。アイディアが止まらない「想エジソン」はご飯を食べる時間を惜しみ、データ入力に忙しい「知ピタゴラス」はトイレへ行く時間を惜しみました。そこで登場したのが、Dr.VEGAPUNK06「欲ヨーク」です。
「欲ヨーク」は人間の生理現象を始め欲望の全てを担っており、彼女が満たす欲は共有される仕組みになっています。ロボットである6人のベガパンクが人間と同じ行動を起こすのは、1人のベガパンクを6人にしたという説明から限りなく人間に近い存在なのでしょう。

そして、最後に登場したのがDr.VEGAPUNK「正シャカ」です。登場すぐにセラフィムを止め、また麦わらの一味が履いているシューズの重力を制御し行動を抑制させました。

おそらく、この「正シャカ」が本体と見て良いでしょう。
数多く登場するベガパンクに対して、ウソップが「おれもかな」っていうのは緊張と緩和がすごい。