※本誌の情報を元に1056話の内容について、感想や考察の記事を作成しています。
ネタバレが含まれておりますので、単行本派・アニメ派の方はご注意ください。
前回のあらすじ
- 【花の都付近】緑牛アラマキvs赤鞘+モモの助
- 【花の都付近】植物のアラマキに対して雷蔵は火で弱点を付くが防火対策済みでダメージなし
- 【花の都付近】アラマキの能力により赤鞘達は為す術もなく捕まる
- 【秘密の部屋・より更に地下】ロードポーネグリフへ案内する光月スキヤキに付いていくロビンとロー
- 【秘密の部屋・より更に地下】地下には海底に沈んだワノ国が現れる
- 【秘密の部屋・より更に地下】藤の麓の洞窟の高台にポーネグリフが鎮座していた
- 【秘密の部屋・より更に地下】更に地下にはプルトンが眠っているがそれを今見ることは出来ない
- 【花の都付近】アラマキによって劣勢となりルフィ達に頼ろうとするがそれをモモの助が強く拒否
- 【花の都付近】モモの助と赤鞘達だけでワノ国を守れる強さが無いと今後がないと自覚している
- 【花の都付近】追い込まれたモモの助からカイドウと同じような”炎息”が出る
- 【花の都付近】大きくダメージを受けたアラマキが本気になる
- 【花の都付近】強烈な覇王色の覇気がアラマキを刺激する
- 【花の都付近】シャンクスがアラマキを威嚇し退散させた
- 【花の都】一部始終をルフィ・ゾロ・サンジ・ジンベイが見つめていた
最新話のあらすじ ※ネタバレ※
- 花の都・城内】緑牛の技を受け、雷ぞうとしのぶが城内の医務室にてやせ細った姿で横になっている。
- 【花の都・城内】錦えもんは20年ぶりに再開したお鶴にのろけている。
- 【花の都・城内】モコモ公国の住人が集まり今後について話をしている。
- 【花の都・城内】現在の王様である、イヌアラシとネコマムシはワノ国に残り、新王様はキャロット。
- 【花の都・城内】光月スキヤキは、モモの助と日和に正体を明かす。
- 【花の都・城内】20年ワノ国を支えた、傳ジローをはじめ、河松や日和はその正体に気がついていた。
- 【花の都・城内】同じ赤鞘でも錦えもんは全く気がついていなかった。
- 【花の都・城内】麦わらの一味が古代兵器プルトンがワノ国にあることについて話をしている。
- 【花の都・城内】そこに美人になったしのぶが現れた。お玉はしのぶの弟子となり忍術を習うと宣言した。
- 【花の都・城内】麦わらの一味の会話を聞いていたカリブーが誰かにプルトンの事を知らせる。
- 【花の都・城内】数日後、城内には麦わらの一味の姿はなく、モモの助が探し回っている。
- 【兔丼・常影港】麦わらの一味、キッド海賊団、ハート海賊団が出港の準備を進めている。
- 【兔丼・常影港】ワノ国から3方向に分かれた”記録指針”を見て、それぞれが次の航海先を決定する。
- 【兔丼・常影港】バギーが海賊派遣会社バギーズデリバリーとは別に団体を設立していた。
- 【兔丼・常影港】ローがスキヤキに案内され手に入れた”ロード歴史の本文”の写しをキッドに渡す。
- 【花の都】ヤマトがルフィの一味になり、光月おでんの様に生きることを決めた。
最新話の感想・考察
はじめに
今週のワンピース、まず、タイトルを見た時に「??」ってなりました。CROSS GUILDってどういう意味なんだろうかって。読み進めたらその意味が分かるんですが、突然出てきたのでびっくりしました。流石というか、面白いことやってるなって言うのが、感想です。ワノ国もあと1話で終わりそうな所までやってきました。
では、今週も内容をさらっていきましょう!
雷ぞうとしのぶが緑牛の技を受けやせ細っている
本来、大将クラストの戦闘の後は、結構なダメージを受けてるんですが、なんかギャグっぽいのがいいですね。これって結構重症なんですが、そう感じない。水を掛けたら復活しそうな勢いです。
錦えもんは緑牛との戦闘に参加していませんでしたが、おこぼれ町を心配して行動していたみたいですね。無事、お鶴さんとも再開できて、なんとも微笑ましい光景です。

モコモ公国の次期王様はキャロット
ネコマムシとイヌアラシは今後どうするのかなと思っていましたが、やはり、ワノ国に残る決断をしましたね。
そうなると気になるのは、新しい王の存在ですが、キャロットに白羽の矢が立ちました。
意外というか、でもまぁ、トットランドに行く際も一番最初に船に乗ったのは、キャロットですからね。
キャロットも麦わらの一味にっていう考察もありましたね。スーロンになったキャロットは実際活躍していましたからね。
ここにも新時代、新しい波がやってきましたね。モコモ公国も若い世代に受け継がれていきました。
大きく時代が動いているという感じがヒシヒシ伝わってきていいですね。やっぱりワンピースは面白い。

錦えもんはやっぱりそういうキャラですね
やっと光月スキヤキが正体を明かしましたね。これで、光月家に伝わる石工の技術はしっかり継承されるでしょう。
ほんまにココ、結構気になってたんですよ。ワノ国は海楼石も加工出来る技術があるっていう触れ込みでしたが、まったくその感じを出さないので。光月家は代々石を切り出す石工の一族で、歴史の書物を作り出しのも光月家の一族と言われていたのに、モモの助の代でどうなるの?って。古代文字の読み書きも代々伝えられていたと言われていたので、ここも安心ですね。
そして、錦えもんですね。常影港の件も含めて、こういう鈍感キャラは最後まで健在でした。まぁ実際、錦えもんが天狗と面と向かって話をしたのって、おそらく人集めの後のぐらいかな?そんな描写あったかな?記憶にないぐらい少ないと思うので、ここで気が付けないのは仕方がないかなって思います。

古代兵器プルトンはワノ国に眠る
これは、前回分かった事実ですが、ロビンが改めて、麦わらの一味全員にその事を伝えました。
そして、気になっていた”開国”というキーワード。モモの助も今じゃないと言っていたけど、今回の会話の中でやはり、”開国”=”古代兵器の開放”と考えて良さそうです。
麦わらの一味の会話の中でも、おでんはなぜ?という会話もしています。
緑牛のおかげ?でスリムになったしのぶが登場し、サンジを釘付けにしていました。
お玉も忍術の練習をして、エースの時と同じように船に乗せてと懇願しましたね。妖艶なくノ一ってやつですね。
そして、忘れてはいけないこの男、カリブー。実は、ワノ国編における影の立役者なんですよね。カリブーが居なければ、ルフィの体力は回復しなかったので、ワノ国編においてはもっと評価されてもいいですね。
ただ気になるのは、久しぶりに出てきた”あの人”ですね。これは誰のことを言っているのか。黒ひげティーチかな?まさかのバギーってことはないと思うけど、まぁ現四皇かなって思いますね。魚人島編の時は、まだバギーは七武海でカリブーが媚びうるような立場じゃないことを考えると黒ひげかな?でもひねりがないですよね。誰なのかな。


相変わらず仲が良いの良い3人
次の航路について話をする、3人。相変わらず仲が良いなって思います。なんか同期っていいな。
今後3人はどうするのかなって思いましたが、やはりバラバラで活動するようですね。
最後まで明るい3人で、ファンとしてはうれしいです。

CROSS GUILD
さぁ、今週のハイライトです。バギーが来ましたね。悪そうな顔してます。
まさか、新たにギルドを作っているとは思いませんでした。しかも、鷹の目のミホークとクロコダイルを従える構図になっています。面白い事やってます。ほんまに。海軍に懸賞金を付けて、海軍刈りをするという発想はさすがと言わざるを得ないですね。バギーズデリバリーの時から、バギーは自分の手を汚さず、というか、使わずと言うか、他力本願な所は尊敬に値する。しかし、クロコダイルはバギーの事を見抜いているはずなので、なぜ一緒に行動しているのかな?クロコダイルもバロックワークスを設立するぐらい、組織のトップとして君臨したはずの人なのに。
これがバギーが四皇と呼ばれる男になった、実力なんでしょうね。もっと、詳しい情報が欲しいです。

ヤマトが遂に動く
さて、みなさんが気になっている次の仲間ですよね。もうこれはヤマト確定かな?
そして、ローから”ロード歴史の本文”の写しを受け取ったキッドが口にした”火ノ傷”の男。また変なキーワードが出てきましたね。その男が”ひとつなぎの大秘宝”の鍵になるのは間違いなさそうですね。
伏線回収しながら、こういう事をちょくちょく挟んでくる尾田さん、嫌らしいです。いい意味で。
という訳で、今週は終わりです。お盆休みがあるので、2週間後ですね。
バギーには驚きましたが、”火ノ傷”の男も気になります。わざわざ”の”を”ノ”にしているのも意味あるのでしょう。
ではまた。

次号はいつ?
次号は2022年38号
8月22日(月)発売の週刊少年ジャンプ2022年38号を予定しております。
未解決の内容リスト(比較的大きな謎)
- ワンピースの正体とラフテルの場所
- ルフィの夢の果て
- クロコダイルが握られている弱み
- エネルの再登場と月の謎(遺跡含め)
- Dの意志
サボの安否… 第1054話”炎帝”にてサボ生存が判明- 黒ひげの正体とシャンクスとの因縁
- 麦わらの一味の最終的な人数
- 悪魔の実の出処
- ルフィの母親
- 空白の100年
- 五老星の正体とシャンクスとの関係
- 巨大な王国の正式名称
- ウィーブルの正体と出会い(白ひげの子供?)
- イム様の正体
- テキーラウルフの建設理由と行方
- ベガパンクの正体と頭脳
- ロックス海賊団の全貌とゴッドバレー事件の詳細
- 麦わら大船団が起こす一大事件

コメント