※本誌の情報を元に1055話の内容について、感想や考察の記事を作成しています。
ネタバレが含まれておりますので、単行本派・アニメ派の方はご注意ください。
前回のあらすじ
- 【ワノ国・花の都周辺】ルフィを殺そうとするアラマキの前に赤鞘が立ちはだかる
- 【ワノ国・花の都周辺】アラマキはモリモリの実を能力を使い攻撃を仕掛ける
- 【ワノ国・花の都周辺】モモの助とヤマトが赤鞘に加勢する
- 【ワノ国・近海】赤髪海賊団がルフィの記事を見て興奮している
- 【ワノ国・近海】ルフィに会おうとする船員に対してシャンクスは拒否
- 【ワノ国・近海】シャンクスは”ひとつなぎの大秘宝”を取りに行くことを宣言する
- 【新世界・海軍本部】革命軍・サボがアラバスタ王国国王・コブラを殺害した事が判明
- 【新世界・海軍本部】コブラ王殺害と同時に王女ビビも失踪
- 【世界】革命軍派の「8カ国革命」の国々ではサボを炎帝と呼び崇拝
- 【新世界・海軍本部】元帥サカズキは全員倒すと意気込む
最新話のあらすじ ※ネタバレ※
- 【花の都付近】緑牛アラマキvs赤鞘+モモの助
- 【花の都付近】植物のアラマキに対して雷蔵は火で弱点を付くが防火対策済みでダメージなし
- 【花の都付近】アラマキの能力により赤鞘達は為す術もなく捕まる
- 【秘密の部屋・より更に地下】ロードポーネグリフへ案内する光月スキヤキに付いていくロビンとロー
- 【秘密の部屋・より更に地下】地下には海底に沈んだワノ国が現れる
- 【秘密の部屋・より更に地下】藤の麓の洞窟の高台にポーネグリフが鎮座していた
- 【秘密の部屋・より更に地下】更に地下にはプルトンが眠っているがそれを今見ることは出来ない
- 【花の都付近】アラマキによって劣勢となりルフィ達に頼ろうとするがそれをモモの助が強く拒否
- 【花の都付近】モモの助と赤鞘達だけでワノ国を守れる強さが無いと今後がないと自覚している
- 【花の都付近】追い込まれたモモの助からカイドウと同じような”炎息”が出る
- 【花の都付近】大きくダメージを受けたアラマキが本気になる
- 【花の都付近】強烈な覇王色の覇気がアラマキを刺激する
- 【花の都付近】シャンクスがアラマキを威嚇し退散させた
- 【花の都】一部始終をルフィ・ゾロ・サンジ・ジンベイが見つめていた
最新話の感想・考察
はじめに
ようやくワノ国編が落ち着きそうな展開となった最新話。外海の様子は描かれることなく、終始ワノ国。
麦わらの一味の成長はもちろんやけど、やっぱりモモの助だね。パンクハザードからの成長は眼を見張る。
ジュクジュクの実で体は大人になったけど、心は子供のまま。精神的にも強くなったモモの助がやっぱいい。
という訳で、最新話をさらっていきます。
緑牛アラマキの強さとは?
比較対象が赤鞘やモモの助なので、強さがわかりにくいですが、どうなんでしょうね。
赤鞘達も武装色の覇気とかで防御すれば水分を取られずに済みそうなのに。
自然系は覇気に弱いイメージがあるから、正攻法に戦うならやっぱり覇気は必要かな。
炎とか水、ガスのような実態の無い能力とは違い、植物なので物理ダメージは素でも受けそう。
河松が根っこ?弦?を切ってもダメージを受けてなさそうなので、やっぱり物理ダメージは通らないのかな?
赤犬サカズキと戦ったらどう考えてもサカズキの方が強そう。
植物はどうなんでしょうね。強いのかな?
ワノ国の真実
ロビンがポーネグリフの有りかとプルトンについて質問した所、快く案内を引き受けた光月スキヤキは、自身の秘密の部屋から更に地下へと歩き始めた。勘の良いローはロビンだけ居ないことに気が付きちゃっかり付いてきているのが面白い。
深く地下へ移動するとそこには、魚人島のような光景が広がっていた。800年前の”ワノ国”です。
鎖国した際に海底に沈んだというか、雨水により結果的に沈んだ形となっている。
ロードポーネグリフは藤山の麓の洞窟にあり、さらにその最深部にはプルトンが眠っている事が分かった。
古代兵器を開放することは、壁と取り払うしかなく、それは開国を意味しています。
以前、モモの助が象主に対して「開国はまだせぬ」と言っていたが、こういう意味も含んでいるのかな。
もしかして、象主が犯した800年前の罪ともリンクしているのかもしれない。それこそ開国とプルトンがリンクしている事を考えれば、その罪はプルトンと関係がある可能性がある。また、雨水だけで国が沈むことはあるのかな?雨水というワノ国に入れたのは象主かもしれないですね。手伝ったと言うべきか、プルトンを隠すための鎖国。
モモの助の覚醒
遂にモモの助も覚醒した。そして、おでんと同じ様にルフィ達と一緒に世界を旅するという線も薄くなったかな。
緑牛アラマキもカイドウには手を出しにくい存在だった事を考えると、世界は完全にひっくり返っていますね。
ルフィにもゾロ達にも…拙者はずっと頼りきってきた!!
この国に残るわれらで どんな敵も追い払えなければ!!
旅立つ者に頼っていては!!!
拙者達はこの先「ワノ国」を守って行けぬのだ!!!
ワンピース 第1055話 by モモの助
かっこいいですね。精神的にとてもたくましくなったモモの助の一面。そして、カイドウと同じような”炎息”を出した。
これにはしっかりダメージを受けた緑牛・アラマキ。カイドウの血統因子から作ったこの人工悪魔の実、どう失敗したのかまだ判明していないけど、よくある強すぎて制御できないとかそういう類だったらいいな。
人獣化したモモの助もカイドウのように強くなる可能性がある。そもそもおでんの血を受け継いでいるので骨格は強靭であることは判明していますが。
そんなに恐いのか?「新時代」が!!!
度重なるモモの助の”炎息”に遂に怒り狂うアラマキにさらなる悲劇が襲う。
強力な覇王色の覇気がアラマキを取り巻き、すぐさま赤髪海賊団だと気がついた。
見聞色の覇気かな?会話してるし。
結局、アラマキは尻尾巻いて帰ることになった。手ぶらでの帰還になるのかな?
古株であるビックマムやカイドウから見てもシャンクスも新時代の部類に入るでしょう。
ほぼ同期のバギーとティーチも一緒に四皇の座に。
そして、さらに若い世代。ルフィやサボが台頭している現在は、紛れもなく新時代。
シャンクスって頂上戦争の時もそうやけど、いつも美味しいところ持っていく気がする。
ほんまにこの人は謎が多すぎる。緑牛・アラマキがこういう行動をすると睨んでワノ国近海まで来たのかな?
そして、海軍大将もひりつかす程の覇王色の覇気。
そろそろ、シャンクスというか、赤髪海賊団の本気戦闘シーンも見てみたい。
最後の1シーンでは、花の都から一部始終を見ていたルフィ・ゾロ・サンジ・ジンベイが居た。
やばくなったら応戦してたのでしょう。もう一流の海賊ですからね、特にサンジは見聞色の覇気が凄そうやから、いち早く気がついたでしょうね。ルフィも見聞色あるし。
という訳で、今週はここまででした。ワノ国のポーネグリフの有りかなどもわかり、だいぶ進展しましたね。
あとは、光月が代々受け継いでいる石工の技術ですね。海楼石も加工できるワノ国の技術。
これもそろそろ出てきてほしいですね。
次号はいつ?
次号2022年36号
8月8日(月)発売の週刊少年ジャンプ2022年36号を予定しております。
未解決の内容リスト(比較的大きな謎)
- ワンピースの正体とラフテルの場所
- ルフィの夢の果て
- クロコダイルが握られている弱み
- エネルの再登場と月の謎(遺跡含め)
- Dの意志
サボの安否… 第1054話”炎帝”にてサボ生存が判明- 黒ひげの正体とシャンクスとの因縁
- 麦わらの一味の最終的な人数
- 悪魔の実の出処
- ルフィの母親
- 空白の100年
- 五老星の正体とシャンクスとの関係
- 巨大な王国の正式名称
- ウィーブルの正体と出会い(白ひげの子供?)
- イム様の正体
- テキーラウルフの建設理由と行方
- ベガパンクの正体と頭脳
- ロックス海賊団の全貌とゴッドバレー事件の詳細
- 麦わら大船団が起こす一大事件
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