犯罪被害防止の注意喚起

在ベトナム日本国大使館より

• ５月に入ってハノイ市内ホアンキエム区においてスリ事案が連続発生しております。
• 手口はポシェットやリュックを知らない間に開披されて中身を抜き取られるというもので窃取されたカードを不正使用されて多額の損害を被るというケースも発生しています。
• 荷物を肩掛け若しくは腰掛けする際には，必ず体の前に置き目の届くようにして所持してください。併せて不要な貴重品を持ち歩かないという心掛けも重要です。

新型コロナウィルス感染症のための社会隔離措置が変更される中で，人波に紛れた窃盗犯罪が連続発生しております。
５月に入って既に２件の邦人被害を認知しており，うち１件はポシェットの中から抜き取られた財布に在中していたカードが不正使用され多額の損害を被るというケースでした。
当地において街中を歩かれる際にはバッグやリュックの中に財布や携帯を入れているから安心という感覚は大変危険です。
肩掛けや腰掛けで荷物を所持する場合は体の前方に置き，常に目の届く状態にすることが推奨されます。
また，できる限りバッグ等に入れて持ち歩く貴重品を少なくするという心掛けも大変重要です。
御自身や御家族はもとより友人知人の方が訪越される際には，是非この点につき注意喚起をしていただけますようお願いいたします。

まとめ